お金を守ることについて

学生の時にリボ払いで失敗したことがあります

当時の僕は奨学金とアルバイトを主に糧として大学に通っていました

大学は隣の県まで往復なんと5時間かけて通学していました汗

アルバイトできる余裕はとても少なかったですが

学費の奨学金だけでは賄いきれない分や

飲み会やランチなどのお小遣いのために

何とか稼がなければなりません

唯一時間が空く帰宅後の夜9時以降にMドナルドのアルバイトをすることにしました

時給は当時約800円です

さらに深夜の夜10時以降になると25%アップの1,000円

自分にピッタリの仕事だと思っていました

仕事内容は主に調理や清掃でなかなかの体力勝負の仕事です

家に帰るのは夜0時過ぎや夜1時過ぎになります

よく朝起きるのは6時ごろで7時の電車に乗らなければ朝9時半開始の講義に間に合いません

日中は大学で学び夕方講義が終わり次第すぐに帰宅し職場に行く日々

正直体力的にとてもきつかったです

たとえ1,000円でもお金を稼ぐというのは本当に大変で

一生懸命汗水を流して働かなければ貰えないと学びました

週に3~4回 月に4万円前後を稼いでいました

そんな頃、軽音楽部に入りたての僕はあるギターに一目ぼれしてしまいます

そのギターがこちら定価15万円です笑

少ないアルバイト代で払えるはずもありません

しかし、どうしても欲しかったので禁断の手段に手を付けてしまいます

『リボ払い』です

「毎月1万円ずつなら払えるかな」

「ゆっくり返していけばいいよね」

そんな心の隙間に入り込んでくる悪魔に金融知識ゼロのよっしーは負けてしまいました(笑)

リボ払いを選んでしまった理由は3つあります

①金融知識がなかったこと

②時間が無くて利子を考えることを拒否していたこと

③アルバイトで収入があるから大丈夫と思っていたこと

返済を始めて3か月程度たったころ

返済や利息のことが初めてに気なりだします

電話でかなり待たされた挙句

問い合わせをして確認したところ

約1,000円以上の利息を月々に払っていることをここで初めて把握しました

深夜に疲れた体に鞭を打って働いた1時間の労働が

すべて利子の返済のためだけに払っていることを知り

驚愕します!

ここで事態の深刻さに気付いた僕は家族に頼み込んだり

授業料支払いのために本当は置いておかなくてはならない

奨学金から前借りしたりして

なんとか一括返済をしました

この時の経験からもう二度とリボ払いには近づかないと心に決めました

さらに借りている奨学金の見直しにも着手するきっかけにもなっていきます

転んでもただでは起きない

それがよっしーのモットーです

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